遠い太鼓 (講談社文庫)
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ジャンル: | 旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
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人気ランキング: | 14948 位
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参考価格: | ¥ 840 (消費税込)
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読むと旅に出たくなる本
海外のことをこんな目線で
おもしろおかしく
捉えられるのがすごいと思います。
なおかつ、読んだあと旅に出たくなる一冊。
旅行記
人気作家、村上春樹の旅行記です。奥様と日本を離れ、ギリシア、イタリアに滞在した3年間の記録です。観光地等ではなく、現地でアパートを借りての生活の記録です。ジョギングをしたり、買い物に行ったり、レストランやカフェで食事をしたりです。ランチア・デルタを買い、ドライブをしたりしています。当然、故障のエピソードもあります。滞在中、翻訳をしたり、ノルウェイの森を書きあげたりしています。とうてい、普通の人にはできない外国体験ですが、作家の感性が伝わり、面白い旅行記です。最初、著者も言うように、時差ボケなのか、面白くないのですが、だんだん、面白みをますので、最初で、つまらないと思い、投げ出さずに、最後まで読むのをお勧めします。こういうところ、演出なのかどうかわかりませんが、著者はすごいなあと思います。
大好きな本のひとつ
とにかく楽しくて面白い。
何がどうこう言うより、とにかく面白い。
何が面白いのかよく分からないけれど、読後感はとても良い。
村上氏のエッセイが嫌いじゃない方にはお勧めです。
旅に出たいとき読む本
日常生活に疲れ、旅に出たい、と思うときに読む本です。日記なので、好きなときに好きなページから読めます。自分では出来ない異国での長期日常的滞在への憧れや好奇心が満たされる様な気がする本です。
時間があれば何度でも読みたい
「ウェブ進化論」の梅田望夫氏が、生涯の愛読書4冊を選ぶ作業において、5冊目に選んだ本がこれ、とのこと。
日本を飛び出した梅田氏が、さらにシリコンバレーで独立を決心した時の心の内を、今あらためてこの本に見い出した
らしい。というようなことを知って、さっそく読みました。
ギリシアの田舎では家々の白い壁と教会が、港町では潮の香りと新鮮な魚が、イタリアのワインではその色合いが、
読んでいてありありと目に浮かぶ、実に楽しくリアルでしかも気取らない旅行記です。もちろん行ったことはありま
せんが。
しかも「ノルウェイの森」「ダンス・ダンス・ダンス」が読みたくなる、というおまけもついている。
今ではノーベル文学賞の噂まで出る著者ですが、例えば大江健三郎氏の講演集を読むと、もう難しくて話題が全然
身近じゃなくて、良くも悪しくも「いやあ、さすがですね。すごいですね」としか思えません。
しかしこの本はとても親しみやすく、しかも文章はやはりただ者ではなく、クラシック音楽やポピュラー音楽やワインや
グルメの造詣はあくまで深く、それでいて悠々自適っぽくもなく。
暇なときには何度でも読んでみたい本です。
講談社
辺境・近境 (新潮文庫) 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫) やがて哀しき外国語 (講談社文庫) もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫) 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
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