黄泉の犬



黄泉の犬
黄泉の犬

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メメント・モリの衝撃が…

写真集「メメント・モリ」に圧倒されて以来、藤原さんの文章は多く触れてきましたが、この「黄泉の犬」は私としては今ひとつでした。第一章「メビウスの海」はするどい文明批評で、いつもの藤原さんの切れ味を感じましたが、表題にもなっている第二章の「黄泉の犬」が違和感がありました。ブックカバーにも表題にもなっているので、もっとも気持ちの入った章だったのかもしれませんが、私は「メメント・モリ」の写真の説明をしてしまっているように感じて、残念でした。あれらの写真はあの時点で充分に多くのものを語っています。無言の写真だからこそ圧倒的な力があったのだと思います。あの写真だけで、充分に「その写真以上のもの」を感じさせる力がありました。その背景の部分を語ってしまうと、逆に世界が貧弱になってしまうのではないでしょうか。私は、説明して欲しくなかったと思います。それでも、全体的には、いつもの藤原さんの切れ味は感じられたので、四点です。
初めて明かされる秘話

といっても私が驚いたのは
麻原兄についてのくだりではない。
これまで長い間書かれずにいた、
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」の
あの写真を撮ったエピソードに「その後」があったということ。
そしてそれを藤原新也がずっと書かずにいたというまさにそのこと。
藤原新也という表現者の本質について考えるとき、
本書で書かれた「事実」が持つ意味は限りなく深い。
『東京漂流』からの古い熱心な読者には、ある種の、
「腑に落ちる」感覚が必ずあるはずだ。
このエピソードを読むためだけでも購入の価値がある、
まぎれもない傑作。
宗教そしてインドを中心にした藤原新也の総集編

写真家としての複眼視的な冷静さと正確さで宗教とインドの旅を記す紀行文。
さらに、その思考の発展の上でオーム真理教についても大胆なる仮説を提示する興味深い本である。たくましく、そして真摯に思考を重ねる著者の足跡に感嘆せずにはいられない。過去の著作に一気に興味をそそらされること請け合いのHidden Jewelである。
身体で読む

BOOKデータベースの内容説明に「インド紀行完結篇」とあるように、これは旅の本である。

著者の文章を読みながら、我々は、そこに放たれる生々しい匂いを確かに嗅ぎ、
聞こえるはずのない砂漠の音を確かに聞く。

これは、身体で書かれ、身体で読まれる、旅の本である。
一つの時代書として貯蔵します

オウム真理教の別側面を知りたく手にとった。
そして、その願いは叶えられた。
水俣病との説、兄との出会い。

ただ、本当に伝えたかったのは、
オウムのことではなくインドのこと、
筆者自身のこと、であった気がする。

オウムだけに関心があるかたには、
後半のインドについて語る部分は、
不必要かもしれません。




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黄泉の犬

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